田中智樹社長が神戸新聞で紹介されました
- 海藻ラボ
- 4月15日
- 読了時間: 2分
更新日:4月29日
いつも応援してくださる皆さまへ。
このたび、田中智樹社長が、神戸新聞にて紹介されました。
食と海の未来を守るための私たちの挑戦を、たくさんの方に知っていただける機会となりました。
海藻ラボ誕生のきっかけ ― 減り続ける海藻資源と向き合って
近年、海水温の上昇や環境変化により、
「あおさ」をはじめとする海藻の生産量が著しく減少しています。
「このままでは、看板商品が作れなくなるかもしれない」
そんな危機感から立ち上がったのが、
つくだ煮ブランド『アラ!』を展開するブンセン株式会社 田中智樹社長です。
田中社長は、食と環境の未来を守るため、
「あおさ」の“陸上養殖”という新たな挑戦に踏み出しました。
徳島県に設立された養殖施設では、
徳島文理大学の山本先生や国立大学准教授の岡先生と連携し、
ろ過した海水、太陽光を活用した持続可能な「あおさ」の栽培が行われています。
また、「あおさ」と異なる生育水温を持つ「あかねそう®」を組み合わせ、
同一施設による通年養殖を実現。
万博にも選出!
この取り組みは、世界の持続可能な食の課題に応えるものとして、
2025年大阪・関西万博「ベストプラクティス」にも選出。
“海藻の未来を切り拓くプロジェクト”として展示されています。
田中社長の想い
新聞を通じて、田中社長のまっすぐな想いを届けられたこと、
本当に嬉しく、ありがたい気持ちでいっぱいです。
田中社長は言います。
「減り続ける海藻資源を、陸上で安定的に生産する。
それが、人びとの健康、そして海の未来に貢献する道だと信じています。」
この想いこそ、海藻ラボ誕生の原点。
“海藻が 人と海を、豊かに健康に”
私たちは、これからも一歩ずつ進み続けます。

※この記事は、兵庫新聞に掲載された内容をもとに、海藻ラボ編集部が再構成しご紹介しています。※出典元:兵庫新聞(発行日:2025年4月19日付)※掲載されている記事・画像の著作権は兵庫新聞社に帰属します。※著作権保護のため、無断転載・無断使用はご遠慮ください。
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